米国株オプション投資:オプションは「売り」で勝つ!!

サクソバンク証券「SaxoTraderGo」を使って米国株オプション投資の「売り」戦略を実践しています。

相場観も株価の先読みも不要。その理由とは?(オプション売り戦略)

こんにちは。
takashif1122です。

社畜労働者(42歳)になって20年近く経過していますが、出世コースから見事に外れてしまい将来の収入増が絶望的な状況となってしまいました。。。

収入の穴を補うための副業として「米国株オプション投資の売り戦略」に取り組み、結果が出るようになったので、その手法を紹介しています。

 

下記のような方々に刺されば良いな〜と思ってこのブログを書いています。

*株やFXの短期トレードでギャンブル的に一発当てようとして失敗し続けてきた人
*着実にコツコツ利益を積み上げたい人


さて本日は、相場観や株価の先読みについてのお話です。

 

私は過去、株やFX、仮想通貨など、世の中のいろんなタイプの投資を実践してきました。その中で得た教訓は、、、

「短期的に相場の上下を予測して当てるのは不可能」

という身も蓋もないサトリでしたww

 

「知ってるわ!」
という声が聞こえてきそうですねww

 

私の現在取り組んでいる「米国株オプション売り戦略」は、丁半博打で上がるか下がるかを予想するというわけではなく、例えば、「株価が現在100ドル付近として、今後150ドルまで上昇することはほぼないだろうという曖昧な予想をもってポジションを組むだけで利益を得ることができる、というタイプの投資です。詳しくは下記のカテゴリ記事をご参照下さい↓

option-trade-investment.hatenadiary.jp

 

しかし、、ポジションを仕掛ける際の判断基準は曖昧でいいとは言うものの、ある程度米国株を含む世界情勢についても、主体的に情報収集をしておくべきと思っています。
最終的にどの情報が活きるのかはわかりませんが、知っておくに越したことはありません。


2023年は日経平均NASDAQも、相場上昇の風が強い年でした。
日経平均は23年中だけで日経平均は28.3%も上昇、NASDAQはハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は年間で43%高という結果でしたので、通常の買い→売りで、中長期保有をされている方にとっては、まさに天国のような相場だったのではないでしょうか。短期的にも買えば上がるというのが目に見えている相場だったので、恩恵に預かり利益を積み増しできた方も多数いらっしゃったと思います。

買えば上がる。持っていれば、上がる。

持っているだけで、利益になる。

「サイコーかよ☆」

とか思っちゃいましたよねww

 

昨年アメリカでは、急ピッチで利上げが行われた結果、23年3月にシリコンバレー銀行とシグネチャー銀行の2行が相次いで経営破綻しました。終わりよければ全て良しではないですが、昨年のアメリカ相場のリザルトをみて、銀行破綻の記事なんぞすでに忘れている方も多いのではないでしょうか。終わってみれば、アメリカ経済の底堅さを改めて目の当たりにした1年でした。

 

では、2024年も同じ状況が続くでしょうか??

2024年の米国市場の動きについてGoogleで検索しますと、まず何よりも第一に「大統領選挙」というめちゃくちゃ大事なイベントを控えているという情報が入ってきます。現在の報道ではバイデン現大統領VSトランプ前大統領という構図が予想されています。

しかしながら、、、どっちが当選して世界がどうなるかなんて、全く読めません!というか、読めるわけないし、読む気もありません!

バイデン大統領が当選すれば大きな方針転換が起きないという見込みが高まり、より積極的な投資ムードが高まることも可能性としてあり得ますが、トランプ氏が大統領に当選した場合の世界の動きはもっと複雑になりそう、という程度しかわかりません!

情報不足+知識不足+知能指数不足により、読みがめちゃめちゃ浅いです。。

 

大統領選挙と併せて、アメリカは多数の国際問題に直面しています。国際情勢素人の私が見ても、

ロシア・ウクライナ問題はどうなるの?

ガザ地区紛争への介入はどうなるの?

対中貿易摩擦はどう対応していくの?

とか、いろいろ問題が尽きず、それぞれリスク規模も大きく、ちょっとした動きが世界へ大きなインパクトを与える可能性を秘めています。

 

また、米国の金利が切り下げられるという予想も立てられています。昨年12月の米連邦準備理事会(FRB)政策決定会合にて、今年2024年は少なくとも年3回の利下げが想定されるという見通しが明らかになりました。

 

上記のような多くのリスク要因、私は報道を見て知っているだけです。分析も何もありません。

 

でも、一つだけはっきりしているのは、
「人々は暴落を恐れる」
という大衆心理です。

 

特に昨年2023年は出来すぎと言えるほどの大相場だったので、今年2024年は、

暴落への不安感がずっとつきまとう年になる

と私は考えています。

 

そういう状況であれば、株価の上限範囲をざっくり予想してポジションを持つ米国株オプションの売り戦略(コールクレジットスプレッド)は非常に利益を上げやすい戦い方になると自負しています。

 

「コールクレジットスプレッド」については、過去記事をご参照下さい↓

option-trade-investment.hatenadiary.jp


実際、、、アメリカ市場が引き続き上昇するのか?底堅く同価格帯を推移するのか?下がるのか?まだ判別がつきません。つくわけがありません。そんなことが今から判別できるなら、私はとっくにFIREして悠々自適な生活をしています。

正確に世界経済動向を予測することは、私のような凡人には不可能です。リスクに関する深い分析や先読みは専門家の方にお任せして、そのような天才様方の披露される情報・知識の上澄みだけを、私はおいしく吸い上げさせて頂くつもりでおります(笑)

 

少なくとも、今時点で今年の趨勢を判断するのは現実的ではないので、
そういう無理をするのは諦めて、引き続き世界的な情報を収集することに徹し、危機が差し迫ったときに正しい判断を行うことを前提に、米国株のオプション売り戦略を継続していきたいと思っています。

 

ただし、、自分の投資手法であるオプション売り戦略では、上昇相場では非常に利益を確保しづらいので、上記のようなリスクが遠のいて皆が積極的にリスクを取るようになり株価が上昇という方向に傾いたらピンチです。売り戦略を取る私にとっては、損を被る可能性が非常に高くなります。想定外の株価上昇で発生しうる損失を回避するためにも、株価の変動範囲、特に損益分岐点の設定はこれからも慎重に行っていきたいと思いました。

 

本日は以上です。
ありがとうございました!

 

 

オプションの基礎知識は上記の書籍から得ました。この本では「オプション売り戦略」は推奨していません。しかし、この本から得られた基礎を自分なりの理解と解釈で発展させ、オプション取引のタイムディケイによるSQ日にゼロ円になるという特性を活用し、サクソバンク証券が提供する米国株オプション取引に活かして日々取引をしています。

投資は自己責任でお願いします。

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