米国株オプション投資:オプションは「売り」で勝つ!!

サクソバンク証券「SaxoTraderGo」を使って米国株オプション投資の「売り」戦略を実践しています。

ポジションを持つ前の準備 (米国株オプション売り戦略)

 

こんにちは。
takashif1122です。
しがない社畜労働者(42歳)です。

株・FX・暗号資産で累積100万円以上の損金を叩き出しましたが、米国株オプション投資の売り戦略に取り組み、結果が出るようになったのでその手法を紹介したいと思い、ブログを立ち上げました。

 

*今まで株とかFXとか暗号資産とかのギャンブル的な投資で負け越してきた

*今までとは違う形で、より確実にコツコツ利益を積み上げるタイプの投資を行いたい

という方に読んで頂きたいです。

 

本日は、米国株オプション売り戦略について、ポジションを入れる前の準備について話をしたいと思います。


(下記は自分が過去にこういう形で成功したという経験の元書いています。
投資手法や準備の手順に正解はありませんので、今後も随時アップデートしていくつもりでおります)


準備全体を通して大事なのは「データの定点観測」です。
毎日、もしくは数日に1回は必ずチェックして変化点を探り、いつもと違う上昇や下落の動きが見られた際に即座に対応できるようにします。


私が実際に米国株オプションのポジションを仕掛ける前には、下記の大きな流れに沿って準備しています。

 

①銘柄選定
②オプション価格チェック
③狙いを定めた銘柄及び市場全体のニュースをチェック
④値動き(グラフ)のチェック
⑤ポジションを入れる


一つずつ解説していきます。

 

①銘柄の選定
私は毎朝、米国市場の終わりかけの時間となる朝5時に起きて、銘柄チェックをしています。(毎朝決まった時間に起きて決まった時間にチェックする。データ定点観測の基本です)

オプション売り戦略のようなコツコツ型投資において、相場を毎日チェックは必須事項です。(デイトレでも毎日チェックは欠かさないと思いますけどww)
その月ごとに注目して追いかけている4~5社を中心に、まずはざっと全体の価格を調べ、一日の変動率と月ごとの変動率を調べて自作のエクセルデータ表に記録していきます。
また、週に1度は必ず時価総額上位20社の銘柄すべてをチェックし、追いかけるべき銘柄の入れ替えを都度検討しています。


②選定した銘柄のオプション価格のチェック
チェック当日から起算して1~3週後のSQ日のプット・コール両方のオプション価格をチェックして、エクセルデータ表に記録を取っています。
例えば、本日は24年1月6日ですので、1/12期限、1/19期限、1/26期限のコール・プットのオプション価格をチェックすることとなります。

その一連のスクリーニングの中で「これはいけるかも!?」という銘柄が1社ぐらいは出てきます。その銘柄を探し出せるまで、作業を毎日繰り返し続けます。
出てこなくても、出てくるまで根気よく続けるのです。
出なければ出ないで結構。「待つも相場なり」という気構えで待ちます。


狙いを定めた銘柄及び市場全体のニュースをチェック
もし運よく良い価格のついているオプションが見つかったら、その銘柄の株価関連の最新ニュースを検索し、暴落/高騰が発生しないか材料の有無をチェックします。
Google検索で引っかかったあらゆるニュースのうち、直近1週間以内かつ株価に重大なインパクトをもたらしそうなものを選定してチェックし、必要箇所をエクセルデータ表にメモしておきます。

 

●値動き(グラフ)のチェック
特にコールクレジットスプレッドの場合、「ある一定の価格以上に上昇することはないだろう」というおおざっぱな範囲予想を行ってポジションを持ちます。そのため、直近3か月、直近6か月、過去3~5年の株価の最高値を把握するのは必須の作業です。
個別銘柄のニュースだけでなく、直近で報道されている市況全体の情報も併せて検討し、株価へのインパクトを予想し、要点をエクセルデータ表にまとめます。


●ポジションを仕掛ける
ここまでの準備が完了し精査を行ったうえで、勝てる可能性が高いと判断できてから初めてポジションを仕掛けます。

ポジションの仕掛け方、具体的なサクソバンク証券:SaxoTraderGo操作方法は以前の投稿で詳しく解説していますので下記をご参照ください。
 ↓ ↓ ↓

option-trade-investment.hatenadiary.jp

 

その他、具体的に検討すべき事項として、

*リスクの取り方を決める(SQ日までの長さをどうするか)
SQ日までの長さが長いと変動リスクは高いがオプション価格も高くなりますが、短いとオプション価格は安いが変動リスクも低くなります。

*取るリスクに対して報酬のバランスの検討
常々申し上げておりますが、コールクレジットスプレッドの場合、予想に反し株価が上昇してしまい、自分の持つオプションの権利行使価格に到達してしまった場合、全損となります。
そうなった場合の損金額総額は必ず把握しておき、全損になっても最悪仕切り直して再挑戦できると自分で確信が持てる金額まで、リスクを抑えます。

オプション投資、特にコールオプションの売り戦略は準備が8割です。特に損失になった場合の損金総額は必ずチェックしておきましょう。


ポジションを仕掛けた後も、保有したポジションの銘柄をGoogle Financeのウォッチリストに登録して、満期日が来るまでは毎日継続的にニュースを追いかけます。毎日のルーティーンに組み込んでしまいさえすれば、それほどつらい作業ではありません。

 

以上が、米国株オプション売り戦略の準備となります。

 


...今の時期、毎日朝寒いです。光熱費が値上がって厳しいので、エアコンもつけず着る毛布を2重に巻いて寒さと戦いながら毎日パソコンと向き合っています。

でも、これが後に利益を産むという行動に直結するのですから、私のような凡人にとっては、やらないという選択肢はありません。

このようにコツコツ毎日少しずつ時間を費やすというやり方は、非凡な結果を残すための必要な労力、必要な犠牲だと思っています。

いままで株・FX・暗号資産で一発逆転を狙ってうまくいかなかったのに、オプション投資でもちょっとの努力で一発逆転を狙うなんて、虫が良すぎますよねww。

これまで続けてきたこと、地道にコツコツ続けていくことこそが財産です。

私が現在取り組んでいる米国株オプション投資売り戦略も、ゆっくりお金持ちになるための戦略です。

ゆっくりお金持ちを目指して、時間を味方につけて、少しずつ前進すれば良いのです。

 

本日は以上になります。
ありがとうございました!

 

 

オプションの基礎知識は上記の書籍から得ました。この本では「オプション売り戦略」は推奨していません。しかし、この本から得られた基礎を自分なりの理解と解釈で発展させ、オプション取引のタイムディケイによるSQ日にゼロ円になるという特性を活用し、サクソバンク証券が提供する米国株オプション取引に活かして日々取引をしています。

 

投資は自己責任でお願いします。

 

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