米国株オプション投資:オプションは「売り」で勝つ!!

サクソバンク証券「SaxoTraderGo」を使って米国株オプション投資の「売り」戦略を実践しています。

重要な決算時期を迎えている最近の米国株の動き(米国株オプション売り戦略)

こんにちは!
takashif1122です。
しばらく更新お休みしていて失礼しました!

社畜として相変わらずフルタイム労働を頑張ってますが、元気です!

 

更新は止まっていましたが、相変わらずサクソバンク証券を使ったオプション売り戦略への取り組みは続けています。

米国株オプション売り戦略は、価格の変動範囲を予想するという形の投資で、素人でも利益を出しやすいやり方です。

 

米国株オプション売り戦略についての過去記事はこちら↓

option-trade-investment.hatenadiary.jp

 

サクソバンク証券の過去の記事についてはこちら↓

option-trade-investment.hatenadiary.jp


今日は、最近の自分の動きについて。

 

最近の米国株について、一応情報収集してウォッチは続けているのですが、正直、動きが全く読めなくて、困っています!!

 

24年1月〜2月は、投資家にとって最も重要な時期です。23年にAlバブルで熱狂が始まった米国大型株が軒並み決算発表を迎えるためです。
米国株式投資ウォッチャーなら常識ですので、わざわざ書くまでもないですが、昨日1/31時点で、Tesla、Microsoft、Alphabet(Google)などの決算が発表されました。

AIが市場の熱狂を作り、その時流にうまく乗った会社が恩恵を受けるという構図。明暗がくっきり分かれた発表になっています。

今週は他にも、AmazonApple、Metaの決算発表が待ち受けています。2月の下旬には半導体業界で最も注目を集めるNvidiaの決算発表。
本当に、目が離せません!

ここ最近ずっと、決算が株価やオプションの価格にどのような影響を与えるかをウォッチしていましたが、冒頭でも高らかに申し上げました通り、全く動きが読めません。全くです。
こういうブログを書いているんだから多少読めるでしょ?とかむしろ読めるようになってから出直して来いよ!とかいう批判が聞こえてきそうですが、
そもそも読もうとするのが間違いなような気がしました\(^o^)/ 

でも、42年の人生を生きてきて、こういう時には諦めも肝心と悟っています。

 

まぁ全く読めないのかと言われたらそういうわけでもなく、読めないなりに頑張って考えた結果、唯一、Teslaについては読みが当たりました。

米Teslaの主力製品であるEVは、中国BYDとの競合で値下げ競争にさらされそうなので、早々に差別化の図れるモデルの投入が必要と考えられますが、そのような動きはまだまだ先になりそう、という想定から、決算の後の動きをウォッチしたところ、案の定下落しました。1/24の終値207.83ドルを付けてから決算発表を迎え、明けて1/25の終値で182.63ドルを記録。12パーセントの下げとなりました。

Telsaの下落は正直予想通りでした。(下がることは読めていたので、そこでオプション売りを仕掛けてちょっと儲けさせて頂きましたww)

 

しかし、毎回こういう風にうまくいくわけがありません。同じようにMicrosoftの株価の動きについて予想した時には、MicrosoftはOpenAIのChat-GPTを始め、AI関連のブーストがかかって業績向上は絶対だろうと思って1/31の決算を見てみたら、クラウドサービス「アジュール」の売上高の伸びが市場の予想を下回っていたということで、決算明けに株価が約2%下落。

「このAIフィーバーが過熱した現在の状況で、Microsoft株価が下落なんて誰が予想できんのよ??」 と思いましたww

Microsoftの株価が上昇したのを見届けてからゆっくりコールクレジットスプレッドを仕掛けたら勝てるかな〜、みたいな、軽い気持ちでいましたww 正直、舐めてましたww

やはり相場は、動きが読めないものという想定のもと、動いていくべきですね。
オプション投資は範囲予想するだけで勝てる投資であると常々申しておりますが、今回ばかりは変動リスクが大きすぎて、オプションの売り戦略を気軽に仕掛けるわけにはいきませんでした。一旦、決算発表が出揃い全体的な方向性(上がるか下がるか横ばいか)が固まるまで、しばらく様子見しようと思います。

前回更新の際に触れた「待つも相場なり」というスタンスですね。

このように、分からない時にはいっそ諦めて、次のチャンスを待つという選択を取れることこそが、投資で長く勝てる秘訣であると、私は信じています。

引き続き今回の決算発表では、ある程度方向性が定まるのを待って見極めてから、コール売りを仕掛けるようにしたいと思います! 個人的にはMetaとNvidiaの決算に注目しています。

 

とりとめのない話で失礼しました!話の結論としては、

「わからないときは仕掛けない」

「確信が持てないときは諦める」

「タイミングを逃したときは次のチャンスを待つ」

ということを実際に実行した、という話です。

諦める・待つということの重要性をひしひしと痛感しました。

 

では、また次回の更新でお会いしましょう♪

 

オプションの基礎知識は上記の書籍から得ました。この本では「オプション売り戦略」は推奨していません。しかし、この本から得られた基礎を自分なりの理解と解釈で発展させ、オプション取引のタイムディケイによるSQ日にゼロ円になるという特性を活用し、サクソバンク証券が提供する米国株オプション取引に活かして日々取引をしています。

投資は自己責任でお願いします。

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