米国株オプション投資:オプションは「売り」で勝つ!!

サクソバンク証券「SaxoTraderGo」を使って米国株オプション投資の「売り」戦略を実践しています。

サクソバンク証券「SaxoTraderGo」の画面説明

こんにちは。
takashif1122です。

 

このブログでは、サクソバンク証券のサービス「SaxoTraderGo」を使った「米国株オプションの売り戦略」に関する記事を発信しています。

 

以下のような方に向けて発信をしています。

 

*今まで投資で負けまくってしまい、別の手法を探している方

 

*相場の上げ下げを予想することに困難を感じている方

 

*一発逆転をねらうギャンブル的な投資ではなく、より確実により安定的に、今までとは違う形でより確実にコツコツ利益を積み上げるタイプの投資を行いたい方

 

今のところ、私の知る限り、数ある投資法の中で、勉強の成果が結果に直結する最良の方法は「投資信託」となりますが、その次に勉強の成果を利益に結びつけやすいのは、このオプション投資です

 

オプション取引は、用語やシステムの難解さによりハードルが高く感じられる部分も否めませんが、最初の難関さえ乗り越えれば、価格の動く範囲を、おおざっぱに予想するだけで仕掛けて勝てるという特徴があり、素人でも利益を出しやすい投資スタイルです。

 

サクソバンク証券口座の新規登録方法はこちら↓

口座開設 | サクソバンク証券

 

本日は、SaxoTraderGoの使用画面を説明したいと思います。
(あくまでオプション売り戦略に必要な箇所のみの説明となります)

 

SaxoTraderGoの一般的な操作方法はこちら↓
SaxoTraderGo 操作説明 | サクソバンク証券

 

私の使っている米国株オプション売り戦略では、
サクソバンク証券の取引ツールSaxoTraderGoを使用が必須です。

 

ウェブブラウザ上でSaxoTraderGoを使用する際の画面で、わかりにくかろうと思われる用語を独断と偏見でピックアップして下記に示しました。

 

●基本画面

 

●ウォッチリスト

私の取り組んでいるスタイルが「米国株オプションの売り戦略」ですので、当然「米国株式現物」を選びます。

 

でも、この部分で表示できる銘柄はカスタマイズ可能なので、自分の好みの銘柄だけでリストを表示することができます。

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私個人としては、米国株の中で時価総額の高い20社でまずリストを作ってスクリーニングし、更にその中からオプション取引に適していそうな4〜5社を絞り込んでリスト化しています。

(余談ですが、、米国株式現物でオプション取引に対応していない銘柄もございますので、ご注意下さい)

 

●ビッド
権利行使価格ごとに表示されるオプションの売り価格です。

●アスク
権利行使価格ごとに表示されるオプションの買い価格です。

 

(ビッドは売建、アスクは買建と,これはもうシンプルに覚えるしかありません。。)

 

ビッドもアスクも、オプションチェーンのタブを押すと表示されます。

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(スクショを撮った当時、市場がクローズしていたのでビッド、アスク共に値段が入っていませんが、アメリカ時間で市場が開いているときはここに値段が入ります。)

 

●プレミアム
オプション価格のことを指します。売りだとSQ日にプレミアムを受け取ることができ、買いだとSQ日にプレミアムの支払いが必要となります。プレミアムはオプションチェーンのタブを押すと表示されます。

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基本的に私の売り戦略では売りポジションと買いポジションを同時に持ちますので、コールクレジットスプレッドの場合、現在価格に近い方の権利行使価格のビッドを売り、アスクを買います。

そうすることで、満期日に受け取れるプレミアムはビッド価格からアスク価格を指差し引いた額になります。

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(上記スクショは市場クローズ状態の値板なのでビッドとアスクに値段が入っていませんが、米国株式市場が開場しているときには価格が入ります)


●権利行使価格
対象の米国株式の将来的にいくらで売買するか、予め設定された価格のことを指します。SaxoTraderGoではオプションチェーンのタブから下記の箇所で確認できます。

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●満期日(SQ日)
オプション取引の期限が決済される日です。オプションチェーンのタブから選んで表示します。

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一覧で全部の満期日を表示したり、来週・再来週など限定して表示することも可能です。

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オプションの売り戦略を実践する場合、満期日にプレミアムが0円になります。空売りで利益を取りやすいという理由の根拠はここにあります。特に、日経225オプションとは異なり、サクソバンクSaxoTraderGoの米国株では、毎週金曜が満期日です。私の実践する米国株オプション取引において「毎週金曜にSQ日が来る」という特性は、非常に大きなアドバンテージです。めちゃくちゃ大事です。

 

●オプション戦略
通常のオプション取引では、売りポジションで一回、買ポジションで一回、計二回の作業が必要になりますが、このオプション戦略のボタンから作業をすれば、売り・買いのポジションを、一回の作業でまとめて注文することができます
後日詳しい説明を投稿します。

 

 

●口座管理→資金振替
口座開設した後、日本円で入金した場合、そのままでは米国株オプションの取引はできません。「口座管理」タブから「資金振替を行う」を開き、「P:外国株式オプション JPY」に資金を振り替える必要があります

 

●外国株式オプション口座の表示
オプション戦略から米国株オプションを取引する場合、デフォルトで「N:外国株式オプション USD」が選択されています。日本円で入金し資金振替が完了した後、このタブの表示を「P:外国株式オプション JPY」に変えますと、自分の入金したポジションが反映され取引ができるようになります。

 

(私は一番最初の取引を行う際、このシステムが全然わからず、証拠金が9999%というおかしな状態になっていて、なんでや~!?ってなっていました。。同じところでつまづく人がいるかもしれないので、念のため紹介させてもらいました^^;)

 

●証拠金・証拠金使用率

口座の残高総額と証拠金使用率が表示されます。
証拠金使用率が100%になった時点で、該当口座の建玉強制決済が行われ、未約定注文が残っていればすべて注文キャンセルとなります。証拠金が75%を超えたときと90%を超えたとき、警告通知がメールで送られてきます。

私はそのような証拠金の過不足の心配に気を取られたくないので、証拠金使用率を30%~最大50%程度に抑えるようコントロールしています。

 

その他は実際にこのツールを使いながら徐々に覚えていけると思います。


今日は以上です。
本日もありがとうございました!

 

 

オプションの基礎知識は上記の書籍から得ました。この本では「オプション売り戦略」は推奨していません。しかし、この本から得られた基礎を自分なりの理解と解釈で発展させ、オプション取引のタイムディケイによるSQ日にゼロ円になるという特性を活用し、サクソバンク証券が提供する米国株オプション取引に活かして日々取引をしています。

 

投資は自己責任でお願いします。

 

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